結果発表

5回目となる阿寒湖フォトコンテスト。
全体のレベルも向上してきていて、すばらしい作品がたくさん集まりました。
今回は、秋から冬にかけての風景やアイヌ舞踊の作品が多かったです。
美しい自然に恵まれた阿寒湖ですが、阿寒湖の温泉街にはアイヌコタンや
商店街のなかにも撮られていない面白いところがありますので、
そんなところのスナップなどもあったら面白いのではと思いました。
また、彩度を高く仕上げすぎているプリントを見かけます。
見た目の鮮やかさのために不自然な色になるよりも、
自然な色合いで阿寒湖の魅力を伝えられる作品を見せていただけたらと思います。
まだまだ知られていない阿寒湖の魅力があります、そんなところをあなたの視点で捉えてみてください。

一 席(1名)

トンコリの恵音

トンコリの恵音
中村 泰健

ステージで演奏されるアイヌ楽器のトンコリ。
神秘的な音色が伝わってきそうな写真です。
手前に篝火をいれたことで視点が演奏されているトンコリに集まるのと同時に
神秘的な雰囲気をうまく演出できていて、画面構成が上手いと思います。
ステージで演奏する女性よりもトンコリの存在感をしっかりと伝えているところがこの写真のいいところですね。
まだこの音色を聞いたことがない人も、一度聞いてみたいと思うのではないでしょうか。

二 席(2名)

ちょっと早い初冠雪
 
sun pillar(サンピラー)

ちょっと早い初冠雪
齊藤 文護

ボッケのあたりから撮影したものでしょうか、秋から冬へと季節の移り変わりを感じられる写真です。雄阿寒岳には雪が積もり、その麓や湖畔ではまだ紅葉が色鮮やかに色づいています。真っ青に晴れたおかげで湖面の色も青が冴えていて、とても気持ちのいい写真となっています。翌日にはぜんぜん違った景色になってしまったでしょうから、すばらしい景色と出会うことができましたね。二度目はなかなかないと思われる景色を、しっかりと撮影していると思います。

 

湖 秋
村上 静男

朝日射し込んだ阿寒湖・滝口の紅葉をとても美しく捉えることができました。今年の秋はあっという間に終わってしまって紅葉のコンディションもあまりいいとは言えなかったのですが、朝日の赤みが強い光を利用して、紅葉を色鮮やかに再現しました。朝の低い光を利用しているので立体感もよく出ていますし、湖面に映り込んだ景色もきれいです。背景の山並みの入れ方もバランスよく、壮大な景色を感じさせる奥行きを表現できていると思います。

三 席(3名)

森の彫刻家
 
まりもを護る踊り
 
静 寂

森の彫刻家
䑓 なつみ

阿寒を代表する森の鳥、クマゲラですね。木を突いて食べ物を探しているところだと思いますが、クマゲラの堀った穴を見るとびっくりするくらい大きいですよね。木を突いたからなのかそれとも雪が降っていたのか、舞っている雪が写っているので季節感も感じられ、自然な姿を上手く捉えられたと思います。数少ない出会いを逃すことなく撮影できました。

 

まりもを護る踊り
伴 博之

まりも祭りでのワンシーンを美しく捉えましたね。参加メンバーみなが楽しく踊る様子が伝わってきます。ふつうなら屋外で行われる祭りが悪天候のため室内で行われたために、このすばらしい景色となりました。後ろの人の邪魔にならなければ、手を伸ばしてもう少し高い位置から撮影すると、より円くなって踊る様子が伝わりやすくなったことと思います。

 

静 寂
佐藤 正

シンシンと雪が降り積もる様子が伝わってくる写真です。夕方の青みがかった発色が効果的で、タイトル通りの静寂を伝えていますね。内蔵ストロボを発光させて雪を写したことも効果的です。雪は写してみないとどんな感じに写っているか分からないので、何枚も写してみたことでしょう。雪の大小や配置もこの画面にピッタリと合っていて、工夫した甲斐がありました。

佳 作(9名)

花咲く阿寒湖静かな秋
松 紘一

 

湖畔の出合い静 寂
冨田 智春

 

焔
剣の舞

冨田 智春

 

神秘の森冬、逼る
佐藤 圭子

青色あふれる
紅い簪(かんざし)

高石 憲一

 

森の小さな貴婦人
飛 来

北原 明寛

 

初冬のオンネトー
寒い朝

佐藤 誠

 

氷上フェスティバルの オープニングセレモニー
オンネトーと天の川
池田 和広

光遊び
旅 情

川合 秀志

 
佳作にもたくさんの力作が集まりました。どれも美しい写真となっていて、撮影技術としては申し分ないレベルにあると思います。ただ、単写真ではなく、組写真として使うと活きるのではと感じる写真が多いように思います。佳作の写真を並べると、いろいろな阿寒の魅力が見えてきますよね。阿寒湖フォトコンは1枚で見せるものなので、1枚の写真の中に阿寒の魅力をどう詰め込めるか、どんなことに注目するかを考えて、画面構成をするといいと思います。次回はより魅力的な写真の応募を期待しています。


▲ページ上部へ

日本旅行   阪急交通社   JTB   近畿日本ツーリスト   JR北海道
 
農協観光   ANA   JAL   阿寒観光協会